配信する時間帯を設定してリスティング広告を効果的に運用する

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配信する時間帯を設定して効果的に運用する

リスティング広告では、配信する時間帯を指定することが可能です。時間帯を指定して配信をすることで、よりリスティング広告の効果を高めることができます。

ただ、中には時間帯配信の方法やメリットが良くわからない、という人もいるでしょう。

そこでこの記事では、リスティング広告を時間帯指定で配信するメリットと、媒体ごとの時間帯設定方法、それから時間帯を指定して配信する場合の注意点について詳しく解説していきます。

リスティング広告で時間帯配信のする場合のメリット

では早速、リスティング広告で時間帯配信をする場合のメリットについて、詳しく解説していきます。

成果が悪い時間の配信を止める

時間帯を指定して広告を配信することで、成果が悪い時間の配信を止めることができます。
基本的に、リスティング広告というのは時間帯の設定をしないと、朝も夜もずっと広告が表示されたままになります。

ただ、ターゲットとなるユーザーの生活リズムに合わせて広告を表示することで、費用をできるだけ抑えて、効率的に成果に結びつけることができるのです。

例えば、健康意識が高く、筋トレに励んでいる男性に訴求をしたい場合、2時や3時などの深夜帯に広告を見る機会が少ないです。

なぜなら、夜更かしや睡眠不足が健康や筋肉に悪影響を及ぼすことを知っているからです。

つまり、上記のようなユーザーに効率的に訴求をしていくためには、早朝や昼間の時間帯、あるいは夕方などに配信をしていくことが効果的なのです。

深夜帯に広告を表示させたとしても、広告が表示さなかったり、興味本位のクリックが増えてしまったりする可能性があり、費用対効果が悪くなってしまうことが考えらえます。

特定の曜日・時間帯の配信は入札単価をあげるなどが可能

リスティング広告は、特定の曜日や時間帯の配信は入札単価を上げるというような調整が可能となっています。

リスティング広告の運用データを分析していくと、特定の曜日や時間帯でクリック率が上がっていたり、コンバージョンが多くなっていたりすることがあります。

その場合は、その曜日や時間帯に集中して広告を配信する方が、より効果的に成果を上げられる可能性が高くなるのです。

例えば、企業向けのサービスや商品を販売している場合は、土日や祝日よりも平日の昼間から夕方の反応が良くなる可能性が高まります。

この場合は、土日や祝日の配信を弱める、あるいはストップして、平日の昼間から夕方にかけて強めに配信していくという方法がおすすめです。

逆に一般ユーザーに向けたサービス、商品を販売している場合、平日の昼間は仕事で広告をクリックしてもらえない可能性が高いです。

そのため、金曜の夜や土日などにフォーカスして広告を配信していくと効果が出やすくなる可能性があります。

もちろん上記は一例ですので、このように設定すれば必ず売り上げが上がるというわけではありません。しかし、ターゲットとするユーザーの生活リズムや、ネット利用タイミングなどを予測して時間帯や曜日を変更していくことで、より効率的に訴求できる可能性が高まるのです。

時間帯設定の方法

続いて、時間帯設定の方法について詳しく解説していきます。GoogleとYahoo!で時間帯設定の方法が異なるため、それぞれの設定方法をしっかりと頭に入れておいてください。

Goolge広告の設定方法

Google広告の設定方法は、キャンペーン設定から行うことができます。具体的には、キャンペーンを開いて「広告のスケジュール」を選択します。

今まで時間帯の設定を行ってこなかった場合は、各曜日の欄が空欄になっていますので、鉛筆ボタンを押して曜日や時間帯の設定を追加していきます。

この設定では、

  • 火曜日はお店が休みだから広告の配信も停止したい
  • 営業している時間帯に合わせて配信したい

というように、それぞれに合った配信時間、曜日を設定していくことができます。

また、1日で配信時間を分けることも可能です。最大6回に分けて広告を配信することができますので、より細かく設定していきたいという場合は活用してみましょう。

また、指定した時間帯や曜日ごとで入札単価を変更することもできます。
例えば、
「水曜日の配信を弱くして、金曜日の配信を強化したい」

ということも可能になるということです。

Yahoo広告の設定方法

Yahoo!広告では、

  • キャンペーン
  • 広告表示オプション

上記2つの項目で設定することができます。

時間帯や曜日を設定する場合は、画面左上にある「新規設定追加」をクリックします。

そうすると、具体的な曜日や時間帯、それから入札価格調整率を設定することができますので、好みの条件に変更していきます。

Yahoo!では、Google同様15分間隔で時間帯を設定することができ、最大6回に分けて広告を配信していくことができます。

時間帯設定をする時に注意したいこと

このように、時間帯や曜日を指定して広告を配信していくことで、費用をできるだけ削減して、高い効果を得られる可能性が高くなります。

そのため、ターゲットの生活リズムや閲覧時間などを予測して、曜日や時間の設定を行っていくことをおすすめします。

ただし、時間帯設定をする上でいくつか注意すべきこともあります。

広告をクリックした時間=コンバージョンではない

まずは、広告をクリックした時間=コンバージョンではないということです。ユーザーの中には、広告をクリックしてLPを閲覧したとしても、すぐには購入や問い合わせをせず、数時間後、数日後、数週間後に行動を起こすこともあります。

また、Google広告には、コンバージョン計測という機能があります。

ただ、初期設置のままだと、ラストクリック、つまり最後のクリックで計算をされてしまいます。

そのため、例えば、
通勤時間に広告をクリックしたが、購入しようと思ったタイミングで目的地についてしまったため、一旦広告を閉じた。そして、休日の夜間に改めて広告をクリックし商品を検索し購入した

というような場合、コンバージョン計測されるのは、休日の夜間の1クリックのみとなります。

仮に、クリックした時間=コンバージョンという間違った認識をしてしまっていると、平日の朝は反応が悪いと勘違いしてしまい、広告の表示を止めてしまうケースもあります。

そのため、クリックした時間=コンバージョンではないということをしっかりと頭に入れておくと同時に、コンバージョン計測についても理解を深めておく必要があるのです。

そうすることで、リスティング広告のデータを正しく分析することができ、成果に繋げていくことができるでしょう。

十分にデータが溜まっていないのに変更する

リスティング広告の時間帯配信を行うためには、十分な分析サンプルが必要になります。
十分なサンプルデータが溜まっていない状態で、時間帯を変更してしまうと、今以上に効果が下がってしまう可能性がありますし、どの時間帯に変更していいのかがわからなくなってしまう可能性があります。

このようなことから、特に予算が少ない場合は数か月程サンプル収集の期間を設けて、サンプルデータが蓄積してきたタイミングで、時間帯を変更していくことをおすすめします。

サンプルデータが十分に用意できた段階で時間帯を変更することで、データの信頼性が上がり、効果が出る可能性が高い時間帯にフォーカスして広告を配信していくことができるようになるでしょう。