リスティング広告におけるキーワードのマッチタイプについて

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キーワードの4つのマッチタイプについて

リスティング広告というのは、購買意欲の高い消費者にサービスや商品をアピールできる広告システムです。
ただ、ニーズが明確になっているユーザーにアピールしていくためには、キーワードのマッチタイプという概念を理解して、常に最適な広告配信を行っていく必要があるのです。

とはいえ、リスティング広告を運用したことがないという人は、マッチタイプと言われても何のことだかわからないと思います。

そこで今回は、リスティング広告におけるマッチタイプについて、詳しく解説していきます。

マッチタイプは全て合わせると4つある

結論から言ってしまうと、マッチタイプは「完全一致、フレーズ一致、絞り込み部分一致、部分一致」の4つの種類があります。

中には、「難しそう」というイメージを持っている人がいるかもしれませんが、たった4つしか種類がありません一度それぞれの特徴やメリットやデメリットを理解してしまえば、比較的簡単に運用できるということになります。

また、これから紹介するマッチタイプを適切に使い分けることができれば、そこまで費用をかけずに売り上げや問い合わせを増加させていくことができるでしょう。

では、4つのマッチタイプを詳しく見ていきましょう。

完全一致

完全一致というのは、広告の表示設定で自分が入力したキーワードと、ユーザーが検索したキーワードが完全に一致した時に配信が行われるというシステムです。

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「20代 美容液 おすすめ」と検索された場合に限り、広告が表示されることになります。コンバージョン率が高いワードが見つけている場合に設定すると良いでしょう。

フレーズ一致

フレーズ一致というのは、表示したいキーワードに、別のキーワードが入ってきた場合でも広告を表示するというシステムのことです。

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指定した単語の前後に別のキーワードが入ってきた場合は表示されますが、「化粧品 おすすめ 20代」というように、順番が崩れてしまった場合は配信されませんので注意が必要です。

絞り込み部分一致

絞り込み部分一致というのは、先程のフレーズ一致から語順の制限を取り払ったものです。

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といったキーワードでも広告が表示されます。フレーズ一致で広告を出稿するよりも、幅広い層にアプローチしていくことができます。

「ニーズに近いたくさんの人に見て貰いたい」「関連キーワードから、需要のあるキーワードを導き出したい」という場合に有効です。

絞り込み部分一致の設定方法は他の3つ違ってGoogle広告の管理画面から設定する選択項目がなく、設定キーワードの前に+マークをつける必要があります。

部分一致

部分一致は、他のマッチタイプでリスティング広告を打ち出すよりも慎重に行わなければなりません。

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このように指定したキーワードと関連があるキーワード全てに配信されます。そのために、ターゲットとそうしていないキーワードでも配信されるので注意が必要です。

売り上げを拡大したい場合や新しいニーズを発見する場合に有効な手段です。予算をあまりかけれない場合は使うのは難しいです。

ただ、予算に限りがあり、特定のキーワードで検索をしてくるアクティブユーザーに対して訴求したいと思っている場合は、部分一致ではなく、他のマッチタイプを使う方が良いでしょう。

類似パターンとは

完全一致やフレーズ一致で広告を配信する場合、比較的ターゲットを絞り込んで情報を拡散していくことができます。ただし、気をつけなければならないことがあります。それは、類似パターンです。

  • ・表記揺れ
  • ・誤字、脱字
  • ・省略形
  • ・ひらがな、カタカナの違い

でも表示されるようになっています。

そのため、誤字や脱字で検索をしてきたために、自社の広告を見て貰えなかったという機会損失を防ぐことができます。

ただし、こちら側の意図していないキーワードでも表示されてしまうため、分析結果や予測にブレが出てしまう可能性があるのです。

また、リスティング広告を配信する場合は、除外キーワードを設定することができます。
また類似キーワードを設定することで、表記揺れや誤字脱字、表記方法などによる意図しない広告表示を防ぐこともできる場合があります。

少し面倒くさく感じるかもしれませんが、リスティング広告を狙ったターゲットに配信し、無駄なコストを省くためにはこの設定が非常に重要になりますので、しっかりと設定しておくことをおすすめします。

効果的なマッチタイプの使い方

先程紹介した4つのマッチタイプの使い方をマスターし、適切なところで適切なマッチタイプを使用できるようになると、あまり予算をかけずに集客をすることができたり、予算をかけずに新しいキーワードを発見できたりする可能性が高まるのです。

では、ケース別おすすめマッチタイプについて、詳しく解説していきます。

不要な広告費や機会損失を防ぐ場合

不要な広告費を防ぎながら、購買意欲の高いユーザーに訴求していきたいと思っている場合は完全一致を選択することをおすすめします。

完全一致を選択することで、想定しているユーザーだけに訴求をしていくことができるため、問い合わせや集客に繋がりやすくなるのです。

また、機会損失を防ぎながら配信していきたいと思っている場合は、フレーズ一致を選択することをおすすめします。

完全一致は、指定したキーワード以外には表示されませんが、フレーズ一致の場合は指定したキーワードの前後に別のキーワードが入っていたとしても広告を表示することができるのです。

新しいキーワードを発見するなら

そして、新しいキーワードを発見したいと考えているのであれば、部分一致を選択することをおすすめします。

部分一致を選択することで、広範囲の検索キーワードで表示をすることができますので、キーワードのニーズをしっかりと掴むことができます。

ただ、他のマッチタイプと比べると予算を多く消費してしまいやすくなりますので、注意が必要です。

部分一致で配信しCVしたキーワードを完全一致

多くの広告運用者は、

「できるだけ費用を抑えて、効率的に配信していきたい」

と思っているでしょう。

そのような場合は、一旦部分一致で需要が高いキーワードを調査し、ある程度需要が高いキーワードがわかってきたら、そのキーワードを完全一致に設定することをおすすめします。

比較的早い段階でニーズを絞り込み、完全一致として表示するキーワードを決めることができれば、予算を抑えながら効率的に配信していくことができるでしょう。

まとめ

リスティング広告には、

  • ・完全一致
  • ・フレーズ一致
  • ・絞り込み部分一致
  • ・部分一致

という4つのマッチタイプがあります。それぞれのマッチタイプにメリット、デメリットがあり、リスティング広告を配信する目的や予算に合わせてマッチタイプを使い分けていく必要があるのです。

ただ、リスティング広告の運用方法やマッチタイプの活用方法というのは、実際に経験してみないとわからない部分がありますので、まずは少額から実際に運用を始めてみることをおすすめします。